歯を白くするホワイトニングという言葉を聞かれたことがあると思います。 低濃度の漂白剤で歯の表層を漂白する方法と、レーザー光線で漂白する方法があります。方法を聞いただけで、どうも胡散臭いと思われるでしょう。 米国では通信販売でこの漂白キットを販売しています。しかし、日本の医療制度では禁止されています。 漂白剤を用いる方法は十分な白さは得られません。漂白効果を高める高濃度の漂白剤は当然のことながら人体組織には有害です。低濃度ですから、当然のことと言えます。 レーザーでの漂白は、白さにムラがでてきます。 いずれの方法も、行っている歯科医たちから聞くと、思うような効果は得られていないようです。 ホワイトニングは保険外診療です。保険医療費削減により経営を圧迫されている歯科医師たちの経営改善の一つと、私は思います。